■ホッパーが体験した「Snowmoto(スノーモト)」

というワケでヘロヘロ気味ではあったんですが、前々から言っていた「Snowmoto(スノーモト)」体験に友達4人連れて行ってまいりました。場所は長野県東御市にある湯の丸スキー場。当日はまだシーズン手前かつ天気があまり良くなかったこともあって、ゲレンデはかなり空いてる気味。オープンしていたのも比較的傾斜のゆるいところ限定だったので、初体験にはもってこい、という状況でした。

さて、Snowmotoの説明をする前に、ホッパーのスキー&スノーボー度(☆★★★★)について話しておかねばなるまい。えー、スキーは10年くらい前に3回行ったことがあります。ボードは0.3回。スキーは直滑降しか教えてもらえず、曲がり方と止まり方については「あとでね」と言われたきりゲレンデで会うことは無かった(おかげで誰よりも早く下に転げ落ちて着いて、回数だけはこなすことができたけど)。ふもとのレストランに突っ込んだ件については今は話したくない。まぁ、だいたいそんな感じです。なので、今回のレポートの中にスキーやボードでは「当たり前ジャン」な感覚や表現があったとしてもスルーしてください。俺はそれを知らないのです。



さて、今回Snowmotoを乗るにあたって、ホッパーはちっさな脳内でライディングについてのいろんなイメージを膨らませてから行きました。たぶん、車体をバンクさせて山側のエッジに乗るみたいな感じだろうな……ん、そしたらこれどうやって減速するんだ……とかとか。自分の頭の中では何度イメージしても、Snowmotoがどんどん加速していって、最後は「もうこれ以上責任持てません!」となって転倒する……そんな乗り物でした。たぶん、ほとんどのバイク乗りは「これ、止まれるんかいな……」って思うよなー。正直、今日は何回転ぶだろうか……とある程度覚悟を決めての参加だったのです。
ところが。
一番最初に教わる基礎の基礎となるテクニックが、すべての不安を取り去ってくれたのです。それが「ドリフトターン」。これは、まっすぐの下り前荷重状態から体をちょいイン側へ入れると自然とリヤが流れ出て、減速しながら方向転換してくれるテクニック(車体はほとんど寝かさないのでエッジは使わない)。感覚的にはブレーキターンに近いかも。

見た目に「ずざあああッ」っとなるから楽しいし、そもそもスキーで同じことをやろうとするよりも比較的簡単にできちゃう。スピードが出てればそのままカウンター状態で滑っていけるので、オフロードバイク乗りには割とおなじみの感覚なハズ。ただ、きっかけがリーンインなのと(リーンアウトは基本的に使わない)、アクセルオフ(←当たり前)でバランスとって滑っていくのを考えると、もしかしたらこれはダートトラックの感覚なのでは! と勝手に思って今月末のダートラスクールを意識したイメトレもやってみたり。とにかく、いきなり曲がれて止まれるようになっちゃったので、あとはもうデバッグモード発動。先生方がエッジの踏みかえによるサブロクとか教えてくれてるってのに、もうとにかく高速で滑り降りることへのリビドーを抑えきれてない俺。滑れるようになってくると、最初広大に感じたゲレンデも狭くなり、リフトがもっと上まで行ったらいいのに! とか思っちゃいました。見れば、連れていった友達もがんがん滑れるようになってるし。バイク経験のない女性も、座って足着きゃルパンブレーキ(?)でいつでも止まれるから怖くなかった模様。足が拘束されてないのってデカいと思った。いちおう、ちゃんとしたHow toページがあるのでリンクしときます。


ここでリフトの乗り方もご紹介しておきましょう。Snowmotoの特徴でもある休憩用の椅子(良く似た乗り物であるスノースクートにはこれがない)。この椅子をリフトの座面に載せて運びます。また、07モデルからはシートブームを折りたたむことができるようになったため、乗車姿勢のままリフトに座って太ももに載せていくことも可能に。これは、混雑時の4人乗りリフトで周りのボーダー&スキーヤーから「邪魔クセー!」と顰蹙を買わないのに有効なんだとか。

降りるときは、ケッタマシーンを漕ぐ要領でちょい早めにリフトから離れちゃうのがコツ。とにかく、最初は緊張したけどすぐさま慣れます。つーか、とにかくいつでも足が使える乗り物なのでボードやスキーの人たちなんかよりもスイスイ行ける。



で、結局最後は元のS28compに戻って滑りまくってました。俺はコレかな~。値段的にも乗り味的にも。工具使えばバラせるみたいだから押し入れになんとか入るだろう……フレームはチャリンコ置き場行きかな……。もし、自分も体験してみたい! って方がいたら、いきなり買っちゃうオトナな人は別にして、SAI SPORTSの試乗会に参加してみることをオススメします。俺たちはウエア全レンタルだったので身ひとつでOKでした(靴も普通のワークブーツだったり)。なんかちょうどガルル読者限定スノーモト試乗会、ってのもやってるようなので丁度いいのではないかと。……なにこれ、参加者の中からS28当たるの? 俺もっかい行こうかな……。ちなみに、Snowmotoで滑っていいゲレンデってのは全国でこんだけあるらしい。多いのか少ないのか俺にはわからないけどとりあえず十分だな。まずはカッコ良くやりたいので、ちゃんとしたウエアとゴーグル(notバイク用)とグローブとスノーブーツみたいなのは買うぞー!

駆け足で紹介したSnowmotoだけど、楽しさは伝わっただろうか……。バイク乗ってる人ならまず間違いなくいきなり乗れる! と思う。ただ、ライダーの人たちに聞いたら、上手くなってくるとエッジを使って(カービングっての)加速しながら方向を変えたりできるとのこと。まだまだ奥は深いのだ(当たり前)。だいたい、ジャンプ飛んでないもんね。やっぱハンドル付いて雪の上なんだし、転がってもいいからジャンプが飛びたい! 次はシートグラブ・インディアンエアだな……(無理)。