■ホッパーが行ってきた「モトヴィレ練習の会」

さて、普段XR250でピヨピヨ走っている俺が、お風呂に入って一番最初に洗うとこは足の指の股であるこの俺が、いきなりモトクロスなんか出て平気なんかいね、とやはり思う。だので、先々週の土曜日にモトクロスビレッジまで練習、というか様子見に行ってきましたよ。バイクはまだ調達作戦が完了してないので人のを借りることにしてね。
コースに到着してみると「パイーンパイーン」とか「バーボバーボボ」と恐ろしげなイキフンを醸し出している人たちが。こええ。危うくそのまま関越飛び乗って東京方面にひた走った後、馬事公苑TSUTAYAで「X-MEN」の新しいヤツ借りてひきこもるところでした。しかし、愛読している「なりゆきモトクロス」に書いてあったことを思い出し、人と言う字を手のひらに書いて飲み、暖気してるヤツらは全員カボチャだ、バイクはカボチャの馬車だ、……つーことはライダーはカボチャじゃなくてシンデレラでは? とか自分に言い聞かせているうちに心も落ち着いてきた。まぁ、一番緊張感を解いてくれたのは同乗者が放った「あー、あれバンザイダート(←一部有名ななごみ系和太鼓チーム)の人たちだねー」のひと言ですが。
正直、モトビレなんて3年以上前にXR400Rで全ナメ走行して以来。しかも、その時とはまったく様子が違ってる。とはいえ、あまり細かいことを気にしていても前に進まないので、とりあえず準備運動をしていると雑誌で見たことのある人が……。KAMIKAZE130こと伊田伊佐夫さんでした。はええ&気さく。そして、その伊田さんと抜きつ抜かれつしながら楽しそうに走っていたのはMTBのダウンヒルで有名な内嶋亮さんとチームA&Fの柴田幸治さん。こちらも気さく。
どうやら「気さくさ」に速さの秘密があるのではと睨んだ俺は、パドックにいた猫に気さくさ全開で「良かったらモンプチありますんで」と話しかけるも無視。まぁいいさ。そんなこんなでたっぷり時間を稼いだところで、いよいよ「いい加減乗れば?」というムードが漂ってきたのでまずはYZ85ラージに試乗。2st久しぶりだ……とか思ってたら、なんか俺の記憶の片隅にあった2stの甘い思い出とは程遠い手荒な歓迎が。簡単に言うとですね、人よりバイクが先に行こうとします。3周で腕あがり。しかも、何速使うか何も考えないまま走ってたもんだから、2速でテーブルトップ飛び出してお尻打ったり、低速コーナーで全然立ち上がらなかったりメロメロ。ギアの選択を考えて走るようにしてからはなかなか気持ちよかったです(あくまでも俺なりに)。

で、2stでひとしきり走ったあとに、今度はCRF150RIIをライド。IZAMが吉岡美穂を持っていった時以上の衝撃が俺を襲いました。楽だわコレは……。何が楽って2stの時に一生懸命気にしていたギアの選択をまるっと忘れてしまうほどてきとうに走れちゃう。低速コーナーの立ち上がりもとりあえずガバッと開ければ、ギアがあってればそれでいいし、高すぎてもちょっとクラッチあてれば唐突じゃないパワーが得られる。逆に2stだと怖い低すぎた場合もアホみたいに引っ張られたりしないので腕あがりもしにくい。これは俺向きだ……いや俺そのものだとさえ思った。練習してないから知らないけど、たぶんスタートとかも楽なんだろうな……。ほすい、強烈にほすい。

とまぁこんな感じで初の練習走行は無事(後日、無事じゃなかったことが判明するが)終了。普段グラビアアイドルで占められている俺の頭の中が、すっかり4stマシンのことだらけになってしまいました。でも、2stの方が気持ちはいいんだよなぁ。うーんうーん。問題はこれからどうやってマシンを選択、調達するかだな。(つづく)