SEO TOOL
www.dirnupo.org

« #4増田一将は九州大会でTシャツプレゼント | メイン | オフロードバイク乗りにとって夏の8耐と言えば…… »

2007年06月05日

■ホッパーが見た「JCFマウンテンバイクダウンヒル第2戦」

P1000439.JPG
先週の土曜日、出張先から車でちょっと行った場所で自転車のダウンヒルレースをやってるっていうんでチラリと見てきました。JCFってとこが主催しているレースで、モトクロスでいうところの全日本選手権みたいなものなんだとか。相変わらず素人視点なので良く分かってない部分多数ですが、個人的に特に印象的だったところを書いていきたいと思います。追記:一番下にぴたははさんから教えてもらったページへのリンクを追加しておきました。

■ダウンヒルのレースはスキー場で

到着したのは不死身富士見パノラマリゾートってところ。MTBダウンヒルのレース会場ってのはもれなくオフシーズンのスキー場なんだそーなのです。下り専門のレースなんだからそりゃそうか。ゲレンデ下には当然だだっぴろい駐車場があるのでパドックスペースに困ることはない模様。スタート地点までライダーはゴンドラ乗っていけるし、仮設じゃないトイレはもちろんレストランやジュースの自販機もふもとにあるのでレース会場としてはなにげに充実してんじゃないかと思った。つかbghのお店ってここにあったのか。今度借りてみよかな。

P1000472.JPG
▲冬はスキー場になるゲレンデ。ゴールにはゲートとタイム表示ボードが設置されている。

花びら大回転的な何か

タイムスケジュールを見てみると、午前中に予選をやって、午後に決勝レースが設定されている。ダウンヒルではライダーがひとりひとりコースを降りてきてそのタイムを競う。決勝は予選のタイムを元に、遅いライダーから順に走る、つまりスキーの回転系競技と一緒ですね。

面白いのはタイムをどこでどう出していくかに駆け引きがあるところ。ダウンヒルのレースってのは最初から最後まで全力全開で走るってのがかなり難しいらすい。というのも、なんせ一回こっきりのタイムアタックレースなのでミスは許されないし、実際距離が結構あるので体力が持たない。だから、ライダーは自分のスタミナやリスクや集中力を計算しながら、前日の練習→予選→決勝とタイムを出していく。

ライバルたちがどのくらいタイムを追い込んでいくか、この探りあいというか、ばかしあいみたいなのもレースの見どころなんだそうです。ちなみに予選の順位にもしっかりポイントがつくので、あんまり三味線も弾いてらんないみたいだけど。トップのライダーたちは危険な領域に突入するギリのところでタイムを競いあってるんですかねー。

■観客は結構大変です

なんとなく情報は得たので観戦に突入です。さて、リフトはどれかいね……と探していると「そんなもん動きませんよ」とのこと! マージーで。しょうがないので、さわやかな高原の風に吹かれながらゲレンデを登っていきます。しんどいw。どう見ても運動不足です、ありがとうございました。しかも俺、足首かたいわ……。しかし、ある程度登ったところでふと振り返ってみると……。

P1000428.JPG
▲ゲレンデを歩くのはなかなか気持ちいい。が、何かのうんこが大量に落ちてるのである意味危険。

眼前には八ケ岳がどーん! いい運動にもなるし、こりゃ結構気持ちいいんじゃね? 下から2~30分も登ると芝のゲレンデの先にある林間コースのロックセクションなんかまで行けちゃいます。

P1000476.JPG
▲八ケ岳のふもと、原村に住むのがホッパーの夢だったりして。

■ダウンヒルの激しさに軽くひいてみる

名物らしき大岩がすえられたロックセクションあたりで観戦を開始。すると、のっけから目の前で前転者が続出! ガードしているとはいえ、下は石というか岩がゴロゴロした山道。あるライダーなんか岩に胸から落ちて「げふぅっ」とか言ってるもんだからこりゃ大変だと心配していると、ムクリと起き上がって何事もなかったかのように下っていく。しかもそれが女の子だったりする。つーか女の子が結構な割合でいる。こんなハードなスポーツなのに……。俺が見た限り、エンデューロやモトクロスなんかより危険度高いんじゃないか? と思う部分もあり。これぞエクストリーム系ってヤツですか。

P1000455.JPG
▲森の中で暗いのでデジカメで写すのが難しやった……。雰囲気だけでも。

しかも、中にはTシャツにジーンズだけで駆け抜けていくライダーなんかもいたりして。これはアメリカにこーゆー格好で速い有名ライダーがいて、そのスタイルが浸透してるんだとか。転んだら……とか考えない方向ですよね。これはこれでカッコいいと思った。もし俺がやるなら絶対ガードしまくりだけどな!

IMG_1793.JPG
▲こんな格好のライダーも……と思ったらスノーモト教えてくれた塚本さんだったりして。えっくす系。

■2輪ニュースサイト異種交流会

コースサイドで写真をパチパチ撮っている人がいたので話しかけてみたら、自分もたまに見ている「Bikedaily.net」の中の人でビックリ。しかもダーヌポ見てくださったことあるみたいで思いがけずニュースサイト交流会してみちゃいました。つかニュースサイトといっても、Bikedailyさんは自分とこでダウンヒル取材してレポートも掲載してるので、やってることの大変さがそもそも違いますけど。俺も少しは気合い入れていかんといけんと思った。

■ダウンヒルの応援かけ声は「こげこげ!」

どこぞの競輪場では「刺せー!」とか「まくれー!!」とか殺気立った怒号が飛び交ってますが、ダウンヒルの主な応援かけ声は「こげこげー!」な模様。下ってるのに漕ぐのかよ! とか思ったけど、木の根だらけの超細いトレールでみんなしっかり漕いでます。こええ。観客は見せ場ポイントに鈴なりになっていて、鳴り物なんかを持参してる人もいました。ライダーが通過するたびに沸き起こる賑やかな応援がえがった。

■トップライダーはやっぱ違った

最後に男子エリートクラスの決勝が行われたんですが、やっぱはええええ! トップの3人くらいが飛びぬけて速い感じがした。優勝はチーム生沢(あの生沢徹さんのチームだそうです)の安達靖、2位にG CROSS Idegawaの井手川直樹、3位にG CROSS Uchijimaの内嶋亮というリザルト。まぁ見てもらわないと分かんないけど、ちょっと尋常じゃない感じですわ。皆さんも何かの機会があったら見てみると面白いと思います。あのコースをモトクロッサーで走ったらどうなるんだろうなー。

追記:2位と3位に入ったふたりが乗ってるのはホンダの作った自転車なんですよね。それについての記事がasahi.comに載ってたのでリンクしておきます。CRFにペダルが付いてるよw。関係ないけど、俺この右の人、林道で見たことがあるような気がする……。

追記の追記:DOWNHILL A GOGOというサイトに詳細なレポートやYoutube動画へのリンクが。

IMG_2092.JPG
▲最後にエリートクラス女子の表彰台写真でも。ダウンヒルの世界では1位の台に3人であがるのがお約束な模様。こーゆーのはいいね。