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2008年03月12日

■BAJA CHICKEN 第8羽 「映像で見るBAJA」

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前回までのあらすじ(になってないけど):前回からだいぶ間があいたけど、俺なりの決算期だったということで勘弁して欲しい。さて、すでにレースまで3カ月を切ったこともあり、装備類やそのほか様々な準備を進めていかなければならない。平日の昼間は仕事があるし、土日もまるまる準備に使えるワケじゃない。早くも時間との戦いが始まっている……というか、何もできない状態が逆にもどかしい。そこで、俺はそんな時間を使ってできるだけ多くBAJAの映像を見ることにした。少しでもBAJAのコースに関するイメージを助けておきたかったからだ。現地に着いてから「こんなの聞いてないよ!」では済まされない。

■インターネット上の動画

インターネットにはBAJA関連の動画がぼちぼちアップされている(バイクのは比較的少ないみたいだけど)。Motor's Webにアップされてるのを片っ端から見て、瞬間的に映しだされるBAJAの路面を少しでも頭に入れていく。気になるのはやはり経験がほとんど無いサンド。結構ふかふかしているように見える。それに渡河。どんくらいの幅でどんな深さのものがあるんだろう。心配しても始まらないけど、特殊な路面とそこを走るライダーの映像を見るのは無駄じゃないはず。1000みたいに南下しないので250や500のものを中心に、とにかく様々なシチュエーションを写した映像を探しては夜寝る前に見て、あとは寝ている間の脳の働きに期待するしかない(何を)。


▲リックのBAJAレクチャービデオ? 俺にも教えてください。


▲どちらもBAJA250の映像。

▲2006年のBAJA500の映像。

トロフィートラックやバギーが走る映像も探して見るようにしている。先日、FRM編集長と(中止になってしまった)パリダカ帰りの三橋淳氏とメシを食った時に言われた、「一番最初のトロフィートラックに抜かれた時に、"とんでもなく間違ったところに来てしまった"と思うかも知れない」という言葉が頭から離れないからだ。間近で見るそれがいったいどんな恐怖を俺に与えるのか。想像を豊かにしておけば、ギャップは少なくて済むんじゃないか。


▲マクミランファミリーがトロフィートラックで500に参戦した時の映像。

▲これもトロフィートラックばっかり。

▲そういや忘れてたけど速いクアッドにも抜かれるんだよなぁ。バギー同様タイヤむき出しだから近づきたくない。

▲VWのトゥアレグ。こんなラリーマシンみたいのもいんのね。

中にはクラッシュシーンもある。まぁ、このテの映像は見すぎたせいで行く気が失せないように注意しないと……。


■Dust to Glory

もちろん映画「Dust to Glory」のDVDはクルマの中に常備して暇さえあればローテーションしている。これはどちらかというと気分盛り上げ用か。ドキュメンタリーとして完成されているだけでなく、アホみたいなスケール(カメラ50台以上&ヘリ4機とか)で撮られているので、BAJA行くとかとは別に未見の方にはぜひオススメしたい作品だ。

■RALLY LOSELLER SUPER RIDING in BAJA

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こんな風に映像を見まくっている話を相棒のセヌーさんにしたら、1991年に発売された「RALLY LOSELLER SUPER RIDING in BAJA」という上下巻のVHSテープを貸してくれた。ここでカルピス噴いた人は年代がバレるね。そうです、ラリー・ロズラーのスペルはLARRY ROESELERが正解。さらに中を見るとSUPER RIDINGがSUPPER RIDING(夕飯乗り?)になっていたりと、あらゆる意味でバブリーかつ自由な作風だった。

さておき、ライディングテクニックビデオをうたっているだけあって、映像にはいろんな地形・路面が映っている。ウォッシュアウトが縦横に走る堅そうなトレイル、くねくねと曲がったサンドのバンク道(?)、とにかく全開でところどころにポコジャンの隠れているストレート……などなど。セヌーさんが言っていたように、テクニックは無視してどんな道があるのかだけを見ていく作業。無駄ではないはずだが、俺はこんな風に頭でっかちになってばかりいていいのだろうか。自問自答しつつ夜は更けていく……。(つづく